おかげさまで
2019年の「かなえ!夢バス図画コンクール」には
予想をはるかに上回る2千点以上の
作品が県内各地から寄せられました。
審査する側としては嬉しい反面、
受賞作品を選んでいくという
難題に応えていかなくてはなりません。
最終入賞作品は
審査員の得点合計数の多かったものの中から
再度検討を重ねて18作品が選ばれました。
(photo by わった〜バス党)https://www.watta-bus.com/yume_bus/result/2019/
☆最優秀賞の「首里城バス」は
力強い線と鮮やかな色彩が目を引いたのと、
細部まで手を抜かずきちんと
描き込まれている点に好感がもたれ評価されました。
(photo by わった〜バス党)https://www.watta-bus.com/yume_bus/result/2019/
☆「おたすけランドリーバス」は
描いた子の優しさと楽しいアイデアが賞につながりました。
(photo by わった〜バス党)https://www.watta-bus.com/yume_bus/result/2019/
☆優秀賞「ゆっくり走ろうカメバス」は
カメの特徴がよく描けていることと、
西表島ののどかな空気が伝わって
いることがよかったと思います。
(photo by わった〜バス党)https://www.watta-bus.com/yume_bus/result/2019/
☆優秀賞「カンムリワシバス」は
絵の具とクレヨンをうまく使い分け、
上手な配色とこどもらしい発想が賞につながりました。
最終入賞作品は
どれも甲乙つけがたい力作ばかりでしたが、
画面から出てくる雰囲気や
他にないアイデア、色彩感、制作意図などを
総合的に評価して上位入賞を決定しました。
この最終審査終了後の2019年10月31日、
首里城火災が発生し、
首里城正殿を含む6棟が全焼しました。
最優秀賞の「首里城バス」は
県内を走る路線バスの側面にラッピングされ、
1日も早い再建を願いながら
沖縄本島内を走っています。
(photo by わった〜バス党)https://www.watta-bus.com/yume_bus/result/2019/
受賞したこどもたち、おめでとうございます!
この受賞が自信につながることになります様に。
来年もたくさんの応募をおまちしています。
☆詳しくは、わった〜バス党「かなえ!夢バス図画コンクール」