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2019.11.30

【コンクール審査員】「かなえ!夢バスコンクール」2019年

おかげさまで

2019年の「かなえ!夢バス図画コンクール」には

予想をはるかに上回る2千点以上の

作品が県内各地から寄せられました。

審査する側としては嬉しい反面、

受賞作品を選んでいくという

難題に応えていかなくてはなりません。

 

最終入賞作品は

審査員の得点合計数の多かったものの中から

再度検討を重ねて18作品が選ばれました。

 

(photo by わった〜バス党)https://www.watta-bus.com/yume_bus/result/2019/

☆最優秀賞の「首里城バス」は

力強い線と鮮やかな色彩が目を引いたのと、

細部まで手を抜かずきちんと

描き込まれている点に好感がもたれ評価されました。

 

(photo by わった〜バス党)https://www.watta-bus.com/yume_bus/result/2019/

☆「おたすけランドリーバス」は

描いた子の優しさと楽しいアイデアが賞につながりました。

 

(photo by わった〜バス党)https://www.watta-bus.com/yume_bus/result/2019/

☆優秀賞「ゆっくり走ろうカメバス」は

カメの特徴がよく描けていることと、

西表島ののどかな空気が伝わって

いることがよかったと思います。

 

(photo by わった〜バス党)https://www.watta-bus.com/yume_bus/result/2019/

☆優秀賞「カンムリワシバス」は

絵の具とクレヨンをうまく使い分け、

上手な配色とこどもらしい発想が賞につながりました。

  

最終入賞作品は

どれも甲乙つけがたい力作ばかりでしたが、

画面から出てくる雰囲気や

他にないアイデア、色彩感、制作意図などを

総合的に評価して上位入賞を決定しました。

  

この最終審査終了後の2019年10月31日、

首里城火災が発生し、

首里城正殿を含む6棟が全焼しました。

最優秀賞の「首里城バス」は

県内を走る路線バスの側面にラッピングされ、

1日も早い再建を願いながら

沖縄本島内を走っています。

(photo by わった〜バス党)https://www.watta-bus.com/yume_bus/result/2019/

受賞したこどもたち、おめでとうございます!

この受賞が自信につながることになります様に。

来年もたくさんの応募をおまちしています。

☆詳しくは、わった〜バス党「かなえ!夢バス図画コンクール」

http://www.watta-bus.com/yume_bus/result/2018/

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