沖縄タイムス“ワラビー”連載「読み聞かせ劇場」パネルと原画の巡回展
10月27日(土)14時より
金武町立図書館にて読み聞かせ会を開催しました。
読書フェスティバルという事もあって、
図書館周辺は看板やのぼり旗でにぎやかに
なっていました。少し圧倒されました・・・。
図書館内はスタッフ手作りのPOPやアーチ看板があり、
これまたにぎやかです。
私の読み聞かせの前に
図書館スタッフが、なんと金武町で作成した絵本
『フィリピン移民の父 大城孝蔵-沖縄県金武町の偉人-』
を読み聞かせしました。
大城孝蔵氏は、1904年フィリピン・ベンゲットへの移民に始まり、
バゴでの麻栽培、沖縄県民のフィリピンへの移民事業など、
その人生を移民の仕事にささげた方で
その方の伝記を、子どもにも分かりやすい文章で絵本にしてました。
おどろいたのが金武町の方言と標準語の2言語で書かれていました。
金武町では平成23年度より、
紙芝居や絵本作成に取り組んでいるそうです。
とても良い取り組みですね♪
読み聞かせ会のはじめに、
館長からの元気なメッセージをいただきました。
いつものことですが読み聞かせの間に
小さなパネルを使って方言クイズをやってます。
これが今回、集まってくれたこどもたちに
うまくハマったようで、盛り上がりました。
たまに盛り上がり過ぎて
読み聞かせに行けない場合もありますが、
今回は読み聞かせにも
支障なくいい感じでまとまったと思います。
読み聞かせは静かにちゃんと聞いてくれて、
笑いのツボもこちらの思惑通りにいったので
とてもやりやすかったです。
また、付き添いでいらした
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん方も
喜んでくれたとおもいます。
参加していただいた
金武町の皆様と図書館職員の皆様に
感謝とお礼を申し上げます。
ありがとうございました。